ソムリエ試験2026の日程・合格発表・費用まとめ|二次9/28・三次11/9
この記事の結論
- 2026年度二次試験は9月28日(月)に実施されました。ソムリエ三次試験は11月9日(月)です
- 合否結果は郵送されません。J.S.A.公式サイトのマイページで確認します
- ソムリエ二次結果は10月中旬、三次結果は11月下旬の公表予定です(ワインエキスパートや正確な日時は試験当日の案内で確認)
- ソムリエ二次通過者は11月9日のサービス実技へ進み、職務経歴書と従事証明書を期日までに提出します
- 一般区分の一次1回受験の費用は受験料32,900円、合格後の認定登録料20,950円の合計53,850円です
2026年度のJ.S.A.ソムリエ・ワインエキスパート二次試験は9月28日(月)に終了しました。受験後の合否結果は郵送通知されず、J.S.A.公式サイトのマイページで確認する方式です。
二次試験を通過したソムリエ受験者は、11月9日(月)に実施される三次試験(サービス実技審査)を受験します。二次試験後の結果確認手順、ソムリエ三次試験への準備と提出書類、呼称別の費用内訳を整理しました。
2026年度 試験日程と進行手順
2026年度の試験日程は、春の出願から秋の実技試験まで約8ヶ月にわたって進行します。一次試験および二次試験は終了しており、三次試験の準備や合否確認の段階に入っています。
| 項目 | 2026年度の日程 | 備考 |
|---|---|---|
| 出願受付期間 | 3月2日(月)10:00 〜 7月10日(金)17:59 | Web出願のみ(受付終了) |
| 一次試験(CBT) | 7月15日(水)〜 8月26日(水) | 全国のテストセンターで実施(終了) |
| 一次試験合否表示 | 受験直後に操作画面上で判定を表示 | スコアレポートを印刷可能 |
| 二次試験 | 9月28日(月) | 全国の指定会場で一斉実施 |
| 三次試験 | 11月9日(月) | ソムリエ呼称のみ実施 |
最新の公式発表や詳細な諸規則は一般社団法人日本ソムリエ協会公式サイトで確認してください。
一次試験(CBT方式)の基本構造

一次試験は、コンピュータを利用して指定のテストセンターで解答を行うCBT(Computer Based Testing)方式で行われます。
- 試験時間:70分
- 出題数:120問
- 解答方式:選択式
- 会場:47都道府県に設置された提携テストセンター(一次試験に受験票はなく、顔写真付きの指定身分証明書を持参)
- 合否判定:試験終了ボタンを押した直後に、座席の画面上で合格または不合格が表示されます
出題内容は非公開であり、受験者ごとに異なる問題セットがランダムに割り振られます。試験期間はおよそ6週間にわたり、出願時に予約した日時に会場へ赴いて受験します。
二次試験の試験科目と呼称による差異

二次試験は、指定された期日に全国主要都市の会場で同一時刻に実施されます。
ソムリエとワインエキスパートでは当日の実施科目が異なります。ワインエキスパートはテイスティングのみです。ソムリエは二次試験科目であるテイスティングに加え、三次試験科目である論述試験を二次試験当日に同日実施しました。
- ワインエキスパート:テイスティング(二次試験科目)
- ソムリエ:テイスティング(二次試験科目)に加え、三次科目の論述試験を同日実施
なお、一次・二次試験免除者(三次試験から受験するソムリエ受験者)も、三次科目の論述を受験するために9月28日の二次試験会場への来場が必須と規定されていました。
試験会場は札幌、仙台、東京、長野、金沢、名古屋、京都、大阪、神戸、広島、高松、福岡、鹿児島、沖縄などの主要都市に設けられ、事前に出願した希望会場で受験します。指定された着席時刻に遅刻した場合は入室できません。
二次試験後の結果確認と次の手順
二次試験終了後、受験段階ごとに以下の手順で合否確認と次回試験の準備を進めます。郵送での合否通知書送付はありません。
| 受験区分 | 二次試験の結果発表予定 | 次のステップ | 提出書類・手続き |
|---|---|---|---|
| ワインエキスパート | 試験当日の案内で確認(マイページ) | 合格の場合は最終合格 | 認定登録料(20,950円)の納付手続き |
| ソムリエ | 10月中旬(マイページ) | 合格者は三次試験(11/9)へ進む | 職務経歴書・従事証明書を期日までに提出 |
公式募集要項によると、ソムリエの二次試験合否発表は10月中旬、三次試験の合否発表は11月下旬の予定です。ワインエキスパートの発表時期や正確な日時は試験当日の案内で確認します。
ソムリエ二次通過者は、11月9日(月)の三次試験(サービス実技審査)を受験します。三次試験に向けて「職務経歴書」および「従事証明書」を所定の期日までに提出する必要があります。勤務先による証明書の押印取得には日数を要する場合があるため、発表前から準備を進めておく必要があります。
三次試験(ソムリエのみ)の実技審査
三次試験はソムリエ受験者のみを対象として11月9日(月)に実施されます。ワインエキスパートには三次試験はありません。職務としてのサービス技能を審査する段階です。
- 試験内容:ワインの開栓、デカンタージュ、グラスへの注ぎ分けなど、一連のサービス実技審査
- 審査時間:約7分程度
- 会場:指定された主要都市の会場
9月28日に受験した論述試験の結果と11月9日の実技審査の結果を総合して、三次試験の最終合否が判定されます。
受験区分別の費用内訳と合計金額
受験にかかる費用は、受験する呼称(ソムリエまたはワインエキスパート)による差はなく同額です。一般(非会員)かJ.S.A.会員か、一次試験を1回受験するか2回受験するかによって金額が分かれます。
2026年度 受験料一覧
出願時に支払う受験料は以下のとおりです。
| 受験回数区分 | 一般(非会員) | J.S.A.会員 |
|---|---|---|
| 一次試験1回受験 | 32,900円 | 23,700円 |
| 一次試験2回受験 | 37,800円 | 28,600円 |
1回受験と2回受験の差額は4,900円です。2回受験を選択した場合、1回目で合格基準に達しなかった際に、8月26日までの試験期間内であれば別の日程を予約して2回目の受験が可能になります。1回目で合格した場合、2回目の受験権利は行使できませんが、差額の4,900円は返金されません。
合格後に納付する認定登録料
試験案内の冒頭にある受験料に加えて、最終合格者は資格の認定を受けるために認定登録料の納付が必要です。登録を行わない場合、認定証およびバッジの交付は行われません。
- 認定登録料:20,950円(消費税10%込、うち消費税額1,905円)
この登録料はソムリエ、ワインエキスパート共通です。一般受験者が一次1回受験で最終合格に至った場合の初年度の納付額は次の計算になります。
- 受験料(32,900円) + 認定登録料(20,950円) = 53,850円
2回受験を選んでいた場合は、37,800円 + 20,950円 = 58,750円となります。なお、この金額には交通費、宿泊費、個人の学習で使用する教本以外の参考書や練習用ワインなどの実費は含まれていません。資格取得後の更新料や年会費の支払いは規定されておらず、資格を維持するための固定維持費は発生しません。
J.S.A.会員割引の計算条件
J.S.A.正会員として出願する場合、受験料は一般価格より9,200円低く設定されています。ただし、会員割引を目的として新規入会する場合は、入会関連費用との差引計算が必要です。
入会時には入会金5,000円と年会費が必要です。協会の年会費は通常15,000円ですが、7月1日以降の入会であれば当年度分は半額の7,500円となります。したがって、最も低い費用で入会したとしても初年度は12,500円(入会金5,000円+半期年会費7,500円)の費用が発生します。
受験料の減額が9,200円であるのに対し、入会にかかる最小費用は12,500円であるため、割引の差額だけを理由に入会すると3,300円の超過支出となります。また、次年度以降も正会員資格を継続する場合は毎年15,000円の年会費が発生します。
ただし、年齢が27歳以下の場合は入会金および初年度年会費が免除される規定が用意されています。満27歳以下に該当する受験者であれば、入会手続きを行ってから会員枠で出願するほうが総支払額を抑えられます。資格全体の制度比較についてはワインの資格は何がある?で確認できます。
一次免除制度の適用条件と免除者受験料
一次試験を通過したものの、その後の試験段階で不合格となった受験生には、次年度以降の試験で一部試験が免除される制度が設けられています。
免除の有効期間に関する正確なルール
免除の有効期間は「合格した年を含む5年間」ではありません。公式の試験規定における正確な定義は、一次試験を通過した翌5年間のうち3回までです。
| 免除される範囲 | 適用対象者 | 有効条件 |
|---|---|---|
| 一次試験免除(二次試験から受験) | 過去に一次試験を通過し、二次で不合格となった方 | 通過の翌5年間のうち3回まで |
| 一次および二次試験免除(三次試験から受験) | 過去に二次試験を通過し、三次で不合格となった方(ソムリエのみ) | 通過の翌5年間のうち3回まで |
例えば、2025年度の試験で一次試験を通過して二次試験で不合格となった場合、免除の権利を行使できる対象期間は2026年度から2030年度までの5年間です。この5年間の期間内に、最大3回まで二次試験からの出願が認められます。期間中に受験を見送った年があっても権利は直ちに失効しませんが、5年が経過するか、免除を利用して3回受験した時点で免除資格は終了します。
免除資格を保持している場合でも、自動的に次段階の受験番号が発行されるわけではありません。毎年所定の受付期間内に免除者としての出願手続きを行い、免除区分に応じた受験料を納付する必要があります。
免除者の受験料一覧
免除制度を利用して出願する場合の受験料は以下のとおりです。
| 受験の開始段階 | 一般(非会員) | J.S.A.会員 |
|---|---|---|
| 二次試験から受験(一次免除) | 14,210円 | 7,300円 |
| 三次試験から受験(一次・二次免除/ソムリエのみ) | 7,100円 | 3,650円 |
二次試験からの受験であれば、一般の正規受験料(32,900円)と比較して18,690円低い設定になっています。
出願手続きにおける確認事項
出願手続きにあたっては、以下の3点について事前の確認が必要です。
1. 受験資格の要件確認
ワインエキスパートは20歳以上であれば職業や実務経験を問わず誰でも受験できます。これに対してソムリエ資格は、酒類・飲料の飲食販売サービス業務に通算3年以上(会員歴による短縮規定を満たす場合は2年以上)従事していることが要件です。出願フォーム上で職務内容や従事期間の入力を求められます。
2. 写真データの事前準備
出願時に受験者本人の顔写真データをWeb上でアップロードする必要があります。無帽、正面向き、背景無地で直近に撮影された鮮明な画像ファイルを用意しておきます。不鮮明な写真や背景に物が写り込んでいる画像は再提出を求められる場合があります。
3. CBT会場の予約確定手続き
出願と受験料の支払いを完了しただけでは、一次試験の座席は確保されていません。支払完了後に発行される認証情報を用いてCBT予約サイトへログインし、試験日と会場を選択して初めて受験予約が確定します。予約を完了させないまま試験期間を迎えると受験できなくなるため、出願完了通知に記載された予約案内を直ちに確認する必要があります。
試験概要の要点整理
2026年度のJ.S.A.ソムリエ・ワインエキスパート試験の主要条件を改めて表にまとめます。
| 項目 | 2026年度の条件 |
|---|---|
| 出願受付期間 | 3月2日〜7月10日(終了) |
| 一次試験(CBT) | 7月15日〜8月26日(終了) |
| 二次試験 | 9月28日 |
| 三次試験 | 11月9日(ソムリエのみ) |
| 一般1回受験料 | 32,900円 |
| 一般2回受験料 | 37,800円 |
| 会員1回受験料 | 23,700円 |
| 会員2回受験料 | 28,600円 |
| 合格後認定登録料 | 20,950円 |
| 一般1回納付総額 | 53,850円(受験料+登録料) |
| 一次試験免除規定 | 通過の翌5年間のうち3回まで |
過去年度の合格率の推移や受験者数などの統計データを確認したい方はソムリエ試験・ワインエキスパート試験の合格率と難易度を参考にしてください。
また、独学での教材の使い方や進め方の設計についてはソムリエ試験に独学で一発合格する勉強法、二次試験のブラインドテイスティングの準備手順についてはテイスティング対策の学習法で解説しています。
試験の制度と費用の全体像を正しく把握した上で、それぞれの受験段階に向けた準備を進めていきましょう。
よくある質問
二次試験・三次試験の結果はどのように確認しますか?
合否結果の郵送通知はありません。発表日時以降にJ.S.A.公式サイトのマイページへログインして確認します。ソムリエの二次試験発表は10月中旬、三次試験は11月下旬が予定されていますが、正確な日時は試験当日の案内で確認します(ワインエキスパートの発表日も当日の案内で確認)。
2026年度のソムリエ試験の出願期間はいつでしたか?
2026年度の出願受付期間は2026年3月2日(月)10:00から7月10日(金)17:59まででした。J.S.A.公式サイトを通じたWeb出願で受け付けられました。
一次試験のCBT試験はいつ実施されましたか?
2026年度の一次試験は7月15日(水)から8月26日(水)までの期間、全国のCBTテストセンターで実施されました。出願時に1回受験または2回受験を選択し、期間内の日時と会場を受験者が予約して受験する形式です。
一次試験を2回受験する形式の違いは何ですか?
出願時に2回受験を選んでおくと、1回目が不合格だった場合に同一期間内にもう1度受験できます。一般受験の受験料は1回が32,900円、2回が37,800円で、差額は4,900円です。1回目で合格した場合、2回目の受験は不要となり差額の返金はありません。
過去に一次試験を通過している場合、免除制度はどのように適用されますか?
一次試験に通過した場合、通過の翌5年間のうち3回まで一次試験が免除されます。免除を利用して出願する場合の受験料は、一般で二次試験からが14,210円、三次試験から(ソムリエのみ)が7,100円です。
参考文献・情報源
- 一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)公式サイト(2026年9月29日確認)
- J.S.A. 呼称資格認定試験案内(2026年9月29日確認)
- J.S.A. ソムリエ認定試験 試験要項PDF(2026年9月29日確認)
- J.S.A. マイページ(2026年9月29日確認)
📝 更新履歴
- 2026年9月29日:二次試験後の合否確認手順、三次実技試験(11月9日)と職務経歴書等の提出手続きを追加。最新の試験実施要領に基づき記載を統一
- 2026年9月17日:本文と関連情報を見直し、説明を整理
- 2026年8月15日:受験料をJ.S.A.公式の2026年度の金額(一般32,900円・会員23,700円)に修正。旧年度の金額を掲載していました。認定登録料20,950円と初年度総額、一次免除時の受験料、会員割引の損益分岐を追記
- 2026年3月28日:2026年度試験日程に基づき初版公開
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